キャンパー厚木では、トヨタ カムロードのナローボディをベース車としたオリジナルキャブコンを販売しています。
はじめての喜びをこれからも” をキャッチフレーズに、キャンピングカーの購入を検討している皆さんに、多くの”はじめて”を経験してもらおうと、これまでにないコンセプトのオリジナルキャブコンです。
最大の特徴は、全幅174センチのボディ。日本の道路事情に適したサイズとなっており、街乗りでの不安や駐車場での心配などで諦めていたキャブコン購入が現実に近づくのではないでしょうか。
 シェル部のスリム化により、車両重量も軽量化。ベース車両の最大積載量1250kg(ガソリン車)に対してPuppy480のシェル部は約1000kgとなっており、ベース車の持つポテンシャルを最大に発揮できるはずです。

Puppyシリーズは4車種

⬛︎Puppy 480 

ファミリーユースをはじめ、様々な使い方が期待できる。7名乗車/4名就寝

⬛︎Puppy Fullhouse  

ふたり旅専用モデル。6名乗車/3名就寝の少人数で長旅に対応。豊富な収納が特徴

⬛︎Puppy 210

立体駐車場も利用可能な車高209センチのポップアップ キャブコン

⬛︎Grand Puppy

大家族でもくるま旅を楽しめる
コンパクトボディながら8名乗車/6名就寝可能な多人数対応モデル

ベース車両は 安全・環境性能に優れた新型トヨタ カムロード

Puppyシリーズのベース車両は、トヨタ カムロード(標準ボディ)。
Puppyシリーズは、ディーゼル4WDとガソリン2WDの車種。いずれも後輪ダブルタイヤ。
ガソリンエンジンは1TR型2000cc。ディーゼルエンジンは1GD型2800ccで、尿素水(アド・ブルー)を排ガス浄化に使用する環境に配慮したものとなっています。ミッションは、電子制御6速オートマチック。シフトノブには、マニュアル操作できるシーケンシャルノブを装備し、燃費向上と快適な走行が期待できます。
安全装置として「自動ブレーキ」「車線逸脱警報」「誤発進抑制機能」などが標準装備されています。
また、ヘッドライトは全車LED。4WD車は標準で、2WD車にはメーカーオプションで「ヘッドランプクリーナー」を装備します。
なお、カムロードのガソリン車の車両総重量は3.5トン以下で設計されているため、普通自動車免許で運転できますが、ディーゼル車は車両総重量が3.5トン超となるなるため準中型免許が必要になります

Puppyシリーズ主要諸元
ベース車両TOYOTA カムロード標準トレッド同左
駆動方式2WD(FR)ガソリン4WDディーゼル
車両型式3BF-TRY2302DG-GDY281
免許区分普通免許準中型免許
エンジン型式1TR-FE(1998cc)1GD-FTV(2754cc)
圧縮比10.415.6
パワー:ネット kW(PS)/rpm97(132)/5600106(144)/3400
トルク:ネット N•m(kgf•m)/rpm179(18.3)/4000300(30.6)/1200~3200
ミッション形式AC60E/AC60F(6速AT SUPER ECT)同左
最小旋回半径 (m)4.94.9
トレッド 前 (mm)14401425
トレッド 後 (mm)12501285
ホイールベース (mm)2545同左
タイヤサイズ 前175/75R15同左
タイヤサイズ 後145/80R13 小径ダブルタイヤ175/75R15 同径ダブルタイヤ
ホイールサイズ 前15-5J +30 6H 139.715-5J -102 6H 184.15
ホイールサイズ 後13-4J -91 6H 17015-5J -102 6H 184.15
燃料タンク(L)60同左
Puppyシリーズベース車装備

フロント分割シート3人乗り
助手席シートリクライニング
運転席・助手席サンバイザー
アシストグリップ(運転席1・助手席2)
マニュアルエアコン
盗難防止システム(イモビライザー)
プリクラッシュセーフティ(ミリ波レーダー+単眼カメラ)
前進誤発信抑制・低速衝突軽減・クリアランスソナー
EBD[電子制動力配分制御]機能付ABS
VSC[車両安定制御システム]トラクションコントロール付
強化オルタネータ 12V-130A

キャンパー専用リヤスプリング/前後スタビライザー
SRSエアバッグ(運転席・助手席)
ELR付3点式/ブリテンショナー付シートベルト(運転席・助手席)
フロントカラードグリル/バンパー
キー付き燃料キャップ
LEDヘッドライト(オートマチックハイビーム/自動点灯・消灯)
LEDフロントフォグランプ
ヘッドランプクリーナー(4WD車標準/2WD車オプション)
電動格納熱線アウターミラー(右2面/左2面ワイド)
パワーウインドウ&パワードアロック(リモコン付)

全幅174センチ 軽量ボディ スリムキャブコン

Puppy480、Puppy Fullhouse、Puppy210、Grand Puppyの4車種全車、全幅は174センチ。一般的に5ナンバーの車両は170センチ以下なので、左右に2センチずつ広げただけになっています。
全長も5メートルの一般的な駐車場にも入る488センチ(Grand Puppyは497センチ)。多くのフェリーも5メートルを境に料金が違いリーズナブルにご利用いただけます。
全高はガソリン車が275センチ、ディーゼル車が280センチになっています。
コンパクトなボディは、道幅の狭い日本の道路事情においても扱いやすいボディサイズと言えるでしょう。
幅の狭さは、取り回しやすさや駐車場でのメリットだけでなく、架装しているシェル部分の軽量化につながり、ディーゼル車よりパワー・トルク共に劣るガソリン車でも十分に納得できる走りを見せてくれます。

室内高・ベッド長は190センチを設計基準に

室内高やベッドの長さは190センチを基準に設計し、車内は十分な高さが確保しているため窮屈さは感じにくく、アクセスも良好です。

充実した標準装備

冷蔵庫・家庭用エアコン・トリプルサブバッテリーなど、ほかの他社ではオプションの場合が多い装備を標準で装備しており、コストパフォーマンスが高いと言われています。

⬛︎主な標準装備一覧
・家庭用エアコン
・トリプルサブバッテリー(100Ah×3)
・インバーター(1500W、122W各1)
・昇圧走行充電システム
・冷蔵庫
・FFヒーター
・リアカメラ・モニター
・傘立て
・外部ACコンセント

■キャンパー厚木こだわりの装備
・トップルーフ ルーフの形状は、ベント部分をくぼませ、その後ろにソーラーパネルを装着できるようになっています。ソーラーパネルを設置した場合にも全高が高くならない構造になります。ルーフ両端には突出雨水が横方向に流れないよう
・断熱 ボディは、5層のFRPワンピース構造で、内装材との間にエアロフレックスを挟み込み、高断熱で耐湿性能に優れた構造となっています。
・快適な工夫 エントランスステップは、3足のシューズが置けるほどの大きさ。地面と車内床面との高低差を補う中段ステップを用意し、快適なキャンピングカーライフへの工夫を怠りません。ほかにもオーナー目線に立った装備として、傘立て、肘掛け、冷蔵庫ルーバーなどがあります。

電装システム

夏場も快適に過ごせる電装システム

Puppyシリーズには共通して昇圧走行充電器を組み込んだ独自のシステムを搭載しています。
エンジン稼働時にはオルタネーターからの電力を直接インバーターへ送り、サブバッテリーを介さずにルームエアコンを動かします。その際の昇圧充電器は12V系の機器を使う電源用にサブバッテリーを充電します。
このシステムにより、サブバッテリーの残量が少なくなってもエンジンをかけているときには、エアコンを動かすことが可能になっています。例えば、夏の暑い時期の旅では、移動中は、オルタネーターからの電気でエアコンを使用し、到着地に着けばサブバッテリーからの電気でエアコンを使用するといった使い方になります。
さらにオプションのソーラー充電器やACコンセント内部入力切り替え(ポータブルバッテリー利用)などを追加することにより、安心して電気を使うことが可能になります。

◆昇圧走行充電システム

エンジン稼働中、オルタネーターの電流を直接インバーターに入力し、家庭用エアコンなどのAC100V機器に供給します。このときAC100V機器は、サブバッテリーから電力を供給されていないのでサブバッテリーを温存することができます。
これによりエンジン停止後、サブバッテリーが満タンにより近い状態から利用することができるだけでなく、万一サブバッテリーの残量が少なくなっても、エンジンを起動させることでAC100V機器を駆動させることができます。

◆サブバッテリー

サブバッテリーは、安全性・安定性・環境配慮などに配慮し、低価格な鉛バッテリー300Ah(100Ah×3)を標準装備として採用。リチウムイオンバッテリーの製品化は、旅先での充電方法や充電時間などの観点から、研究段階にあります。

◆ポータブルバッテリーのAC入力内部切り替え(オプション)

「車内でポータブルバッテリーを予備電源として使いたい」との声に応え、AC100V電源の供給元として、ポータブルバッテリーの電源を入れた時に、サブバッテリーや走行充電器を供給元とする経路よりもポータブルバッテリーを優先して切りかわるシステムです。

◆メイン照明とテレビ用に小型インバーター

Puppyシリーズでは、車内でAC100V機器を利用するために1500Wと122Wの2つのインバーターが設置されています。1500Wは家庭用エアコンや電子レンジ、100Vコンセントなどで利用できます。122Wインバーターは、室内の調光調色付き照明(Puppy210は除く)とテレビ専用となっています。大容量の1500Wインバーターを利用しなくても、テレビと照明だけ別で使えます。

◆大容量のソーラー充電器(オプション)

キャンピングカーオーナーにとって、外出先でのサブバッテリーへの充電は、常に配慮しなければならない事がらの一つです。Puppyシリーズは、自立可能な電力環境に近づけられるよう、多くのソーラーパネルをのせられる平らなルーフ形状としています。
これにより、SGシリーズで720W、標準シリーズで480W(+ポータブルバッテリー用240W)のソーラーパネルを搭載することが可能です。

Puppyシリーズ仕様比較表

 Puppy480Puppy FullhousePuppy210GrandPuppy
サイズ(全長)4880同左同左4970
サイズ(全幅)1740同左同左同左
サイズ(全高)2750同左20902750
エンジン(燃料)ガソリン/ディーゼルガソリン/ディーゼルガソリンガソリン/ディーゼル
乗車定員ガソリン7人/ディーゼル9人ガソリン6人/ディーゼル8人8人8
就寝定員4人3人4人6
シェル構造FRPワンピースシェル(高断熱)FRPワンピースシェル(高断熱)FRPワンピースシェル(高断熱)FRPワンピースシェル(高断熱)
アクリル二重窓(右側大型・左側・マルチルーム・後方)アクリル二重窓(左側大型・右側バンク部・マルチルーム・後方)アクリル二重窓(左右大型・後方)アクリル二重窓(左右大型・右側バンク部・マルチルーム・広報
ルーフベンチレーター標準装備(MAXX FAN)標準装備(MAXX FAN)標準装備(MAXX FAN)標準装備(MAXX FAN)
サブバッテリー300Ah(鉛100Ahディープサイクルバッテリー×3)300Ah(鉛100Ahディープサイクルバッテリー×3)300Ah(鉛100Ahディープサイクルバッテリー×3)300Ah(鉛100Ahディープサイクルバッテリー×3)
エアコン標準装備(家庭用エアコン)標準装備(家庭用エアコン)標準装備(家庭用エアコン)標準装備(家庭用エアコン)
ヒーター標準装備(ベバストFFヒーター)標準装備(ベバストFFヒーター)標準装備(ベバストFFヒーター)標準装備(ベバストFFヒーター)
給水タンク20L(ポリタンク)20L(ポリタンク)19L(ポリタンク)19L(ポリタンク)
排水タンク47L(ボディ下専用タンク)43L(ボディ下専用タンク)47L(ボディ下専用タンク)47L(ボディ下専用タンク)
マルチルーム標準装備(クッションフロア)標準装備(防水フロア)なし標準装備(防水フロア)
トイレオプション(ポータブル・ラップポンから選択。マルチルームに設置)オプション(カセット・ポータブル・ラップポンから選択。マルチルームに設置)オプション(ポータブル・ラップポンから選択。格納式)オプション(カセット・ポータブル・ラップポンから選択。マルチルームに設置)
ソーラーパネルオプション(480W+240W)オプション(480W+240W)オプション(520W)オプション(480W+240W)
インバーター標準装備(1500W+122W)標準装備(1500W+122W)標準装備(1500W)標準装備(1500W+122W)
外部AC電源入力標準装備標準装備標準装備標準装備
バンクベッド標準装備(一部側方折りたたみ式2人)標準装備(常設1人)なし標準装備(一部跳ね上げ式3人)
ダイネット展開ベッド標準装備(2人)標準装備(常設1人+展開時1人)標準装備(3人)標準装備(3人)
その他就寝施設なしなしハンモックベッド(1人)なし
調理器具カセットコンロ電子レンジカセットコンロカセットコンロ
冷蔵庫標準装備(65L)標準装備(65L)標準装備(65L)標準装備(65L)
昇圧走行充電システム標準装備(エンジン稼働中インバーターへも電力供給)標準装備(エンジン稼働中インバーターへも電力供給)標準装備(エンジン稼働中インバーターへも電力供給)標準装備(エンジン稼働中インバーターへも電力供給)
バックカメラ・バックモニター標準装備標準装備標準装備標準装備
エントランスドア網戸・シェード付き、連動パワードアロック網戸・シェード付き、連動パワードアロック網戸・シェード付き、連動パワードアロック網戸・シェード付き、連動パワードアロック
電圧・電流計標準装備標準装備標準装備標準装備